長野県、別所温泉には信州最古の禅寺があり、国宝の八角三重塔があります!!
ということで、安楽寺さんへ。
前述の記事に書いた通り、この別所温泉には常楽寺さんと安楽寺があり、昔は長楽寺さんもあったそうで、この三つを三楽寺というそうです。
常楽寺さんの見所である国宝八角三重塔は本堂の裏の山の中にあり、緑の中の開けたところにあります。
建立は1290年代の鎌倉時代末期だそうで、なかなかここまで古いものがあるということにもぅ少し話題性が出てもいいものだと思うのですが。
天気と暗さのバランスが実に悪い日で悲しくも美しい写真を撮ることができず残念だ。
せっかくの素晴らしい建築物なのにねぇ。
八角の三重塔は近世以前の建築としては日本唯一なのだそうです。
毎度思うが、そんな昔にこんな複雑な建物が作られたというのも本当に驚くばかり。
実は知恵や技術は今よりもっと昔のほうがすごくて、人間は退化をしているのではと感じることも多々ある。(もちろん今のほうがずっと合理的で素晴らしいのだけれど)
お地蔵様がずらりと。
この朱色と木々の緑の対比が本当に大好きなエリエットです。
国宝という素晴らしい物を見れて良かったです^^