【インターネットの発達が与えた影響】
インターネットの普及率は社会実情データ図録▽パソコンとインターネットの普及率の推移によると、単身を除く世帯一般の家庭でのインターネット普及率は64.6%と半数を超え、単身世帯では77.5%と四分の三以上がインターネットを使っていることがわかります。
生活科学分野の視点からインターネットについて考えてみると、一番私の生活に密着していることは通信販売なんですけど。
衣服を家で買えるという便利さとサイズも豊富にある嬉しさが好きで、一番いいのはクリック一つで購入でき、お金はコンビニ又は銀行振り込み、代金引換などで済ませることができることです。
ここで問題となるのはインターネットに銀行口座、カード番号を入力したために起こる個人情報流出です。今まで何度もニュースで報道された通り、個人情報が漏れ、消費者は不安になってしまっています(コンビニ振込みや代金引換はその点安心かもしれない)。
通信販売に限らず、アンケートや企画参加の申し込みなど、インターネット上に個人情報を載せる場合はとても危険な行為ですね。それはインターネットが日本だけでなく、世界と繋がっているということ、誰でも見られるということ、情報を送ったネット先の相手が信用におけるかなどを考慮しなければなりません。
つまり、犯罪が隣り合わせであるということをちゃんと理解していないと大変なことに巻き込まれてしまうかもしれない、そういうことです。
それでもインターネットはたくさんの情報をすぐに得ることができますよね。クリック一つでインターネット上の指定したキーワードを拾ってきてくれるんですから。だから重宝してしまうのはとても理解できます。
ですが、コンピュータに依存しすぎもよくないということも分かっておかなければなりません。先日大停電がおきて電力配給がストップしてしまい、昼間の半日電気が使えない状態がありました。日頃からインターネットを使っている身としては情報源もインターネットなので大変困ってしまいました。
また、ほとんどすべてがコンピュータ化したことで、災害時・緊急時に自家発電装置がない施設・会社では仕事にならず、やることもない状態になります(この場合はインターネットの発達というよりコンピュータの普及によるものですが)。
総合して考えると、インターネットはすごく便利で簡単で効率的で必要なものなのですが、良いものには悪いことが付き物ということです。
インターネットに頼ることもいいですが、本など別のものに目を向けてみるのもいいと思います。
【将来の職業や生活におけるインターネット】
何をするにもコンピュータは必須ですよね。というのは会社の事務はコンピュータを利用していますから。エクセルやワードといった機能をマスターし利用することはこの時代社会に出る時、少なくともできなければ話にならないと言ってもいいかもしれません。
インターネットについてですが、情報を見るだけでなく、発信する側に立つことは自分にとっても観覧者にとっても良いことだと考えます。どんな職に就いても、レポート感覚で情報をウェブに残していけば、情報を共有でき自分にとってもインターネットのスキルアップに繋がります。
近い未来、一人一台のテレビに代わり、一台ずつパソコンを持ちインターネットでコミュニケーションをとるという時代がやってきます。仕事の為だけでなく社会と生活していくためにインターネットを利用していくのです。
今コンピュータを学ぶ人達は生活のために頑張っているのかもしれませんね。