房総半島一周ドライブしてきましたよ!!
毎週末に何をするかの企画立てをしているエリエットが、もぅネタがないよ~なにする~??? とさじを投げてたんですが、
主人が「俺が考える!ドライブに着いてきな!!」と言ってくれたので朝準備して車に乗り込んだら行き先は南房総でした。
そんな中、館山にて、前から行きたいと思いながら先延ばしにしていた赤山地下壕の近くを通り、「行きたい!!」とお願いしてぶらり途中下車して行ってきたよ!!
千葉県にも各地に‘戦争遺跡’と呼ばれる場所はありますが、
館山市にある赤山地下壕もその一つ。
正式には館山海軍航空隊赤山地下壕跡といいまして、
すぐ近くに館山航空基地があります。
館山海軍航空隊の防空壕として使われていたという場所です。
入壕料は大人200円で、非日常空間体験できますよ。
全体の長さを足すと合計約1.6kmで民間の防空壕とは違ってやはり軍が使うサイズ感。
ヘルメットをして名前と住所も書いて入壕です。
この日は先客がまだおらず、貸し切り状態だったので誰も居ない洞窟のような場所に入る時はドキドキでした。
中は暗いので懐中電灯もグループに一つ渡されますが、メインで歩くだろう場所の常設ライトから外れるともぅ真っ暗で、懐中電灯ぐらいでは照らせないほど奥は暗いです。
そしてとても寒いです。
冬で普通に寒いのに洞窟の中だからさらに寒い。暗い。そしてこわい。
子供達もパパにくっついて歩いていましたが、「こわい~」と言っていました。
大人でもこんな暗い場所怖いわよ~なんて思いながら平気な顔して写真撮っていたエリエットですけどねー。
壁面は地層がすごくきれいに出ていて、場所によっては地層が斜めに入っていたりしていて平坦な床面に立っているのが不思議な感覚に思えました。
普段の生活では感じることのない空間ってドキドキが止まらないね!!
↑部分的に行けない場所もあります。
奥まで照らしても見えないね。
こうゆう空間といえば鍾乳洞に近いかな。
それよりも何もなくて暗くて迷路みたいだけど。
各所昔はこの空間は何に使われていたよ、っていう看板もありました。
発電所跡や病院跡など…、火を焚いて明かりをとっていたとしてもやっぱり暗いだろうに。
この場所はGoogleストリートビューでカメラが入ってくれているので行けない人は遠隔で入ってみるのもおすすめです。
中の空気感とか気温とか静けさはやはり現地に行かなければ分からないですけどね。
↑地層の断面がずれている場所を発見。
ブラタモリしている気分を味わいます^^