一日佐渡を走って観光三昧でしたが、フェリーは最終便を予約していたので日が落ちるまでまだまだ観光するぞ!!と佐渡汽船から近場のジオサイト(ポイント)を散策。
津神島。
津神島公園という場所は赤い津神橋を通って行くと岩場の上に津神神社があります。
この神社は元禄以前に移転してからずっとここにあるそうな。
日本各地の海岸線にはこんな赤橋の先にある神社って多いよね~この景観大好きだよ。エリエット好み。
時間も遅くなっていたので西日がきつく、写真を撮るには不向きすぎる。
行くならば午前から昼間がオススメだね。
ここのジオとしてのポイントは溶結凝灰岩がゴロゴロとあるところ。↑これがそう。
凝灰岩は灰が固まって岩となったもの。
溶結凝灰岩とは凝灰岩が溶結したもの。
灰を大量に含んだ火砕流はマグマの高熱にさらされて冷えて固まる際に火山ガスは抜けて穴だらけの見た目になり、固まった岩の内部の灰等は熱やそのものの重さで軽石などが圧縮され密着して固い岩になる、それが溶結凝灰岩です。
(↑子供の自由研究のために岩石に超詳しくなった女、それがエリエットです 笑)
津神神社の鳥居の前にそびえる松はまさかの溶結凝灰岩の上に根を張り育ったものなのよ。
たくましすぎるわ。力強さを感じる!!
津神島公園の看板には“佐渡100選”の文字。なにこれ、気になりますけど。
ちなみに津神島公園は25番だそうです。
調べたら津神島公園だけでなく、『東海岸の名所』というくくりのなかの一つみたいです。
東海岸の名所 = 姫埼灯台/仏崎/竜王岩/赤亀岩/弁慶岩/津神島公園/宇賀神社/風島弁天
なるほど。どうしよう、これ全部制覇したくなってきましたよ。。。
ちょっと車を進めまして、先ほど書いた東海岸の名所の一つ、赤亀岩。
こちらの岩石としての区分は流紋岩で、溶岩がゆっくり冷えた岩石という区分です。流紋岩は石英質が多く、白っぽいのが特徴。(←また出た岩石に詳しすぎるエリエット)
この赤亀岩が赤っぽく見えるのは岩石中の鉄分が酸化したもので、赤さびですね。
主人のスマホが優秀すぎて、逆光でも↑このクオリティ↑を出してくる。
今回の佐渡旅、だいぶ主人に写真撮らせまくったわー。(エリエットのスマホは家計を省みてお安いスマホだからな(;'∀'))
素敵な場所でしたね♡
めちゃくちゃアブがいて、車に乗るのが大変だったよー。夏場は注意してください。
その後はフェリーに戻る前に加茂湖を散策しようとしたのだが、高台の駐車場がない問題でなんとなく見て終えました。(THE逆光で見えてんだか分からなかったし)
そしてレンタカーを返却して、両津港へ戻りましたとさ。お土産屋は余裕でしまってたので、佐渡汽船のお土産屋でお買い物してきたよ。
最高の一日でした♡