②道遊坑。明治官営の鉱山コースで所要時間は40分。
道遊坑は明治32年から平成元年の閉業まで約100年間使用された坑道です。
明治からなので採掘にも機械化が進み、機械掘り坑道でトロッコが行った道を進んでいく感じ。
宗太夫坑と比べて幅も高さもあるのかな。
さすがにトロッコが行ったとなるとある程度のサイズはありますね。
こちらのほうが風がよく抜けて、すごく寒さを感じましたね。
真夏対応の服装で行っちゃったエリエットファミリーは寒さとの闘いでした。笑
道遊坑内には酒類熟成所があり、尾畑酒造と北雪酒造さんのお酒とJA佐渡の農産物がこの中で管理されているようです。
もちろん一般人は入れません。(たまたま酒造さんが来ていて扉が開いていた)
坑内一部はプロジェクションマッピングによる演出がありました。
8歳と5歳の女の子には怖かったようで、そそくさと退散しましたけどね。
坑道を抜けると道遊の割戸が見える絶景スポット。
カレンダーの写真にありそうな絶景ポイント。
佐渡金山といえばこの画角、ここなのよ。
今回は道遊の割戸の直下場所には行かずにスルーしてしまったので次回に訪れた時には絶対チェックしたい場所です◎
よくできているなぁと感心したのは、宗太夫コースも道遊坑コースもどちらも同じお土産屋に行き着くこと。
道遊坑コースでは佐渡金銀山絵巻を立体化したようなミニチュアの展示を見れたり、金のつかみ取り体験ができたりしました。
(エリエットも挑戦し、いいとこまで頑張れたけど制限時間30秒は無理があるな)
あんなに坑内は寒くて凍えそうにもなったのにTHE真夏な佐渡なのでソフトクリームが食べたくてしかたない。
金山に来たら金箔ソフトクリームよ!
(写真は映えるように背景モノクロ加工してみたよ)
夏休みとはいえ平日の午前に行けたので人も少なく快適に見て回れたし、何も知識なくても分かりやすい展示だったと思います✩