一度は聞いたことがあるでしょう。「モモ」という本を。
最近読む機会がありまして、また難しいミッションなんですけどね。
モモは不思議な女の子。ネタばれがありますのでさわりだけ。<聞く・話す><想像について><時間の使い方><時間というもの>この「モモ」という本にはたくさんのことを教えてくれます(と言っても考え出して答えへ繋げていくのはあなた自身。そして答えは人の数だけあります)。一見分厚い本なのですが読み始めるとすぐに読み終わってしまうという不思議な本だと感じます。なにしろ小学5、6年生から読めるように優しい文章で書かれていますし章一つがわりと短めです。是非時間のある方は読んでみることをお勧めします。あまり本を読まないワタシですらいけた本ですから。
感想を書かせていただくと、時間を大切にしようと思ったのが一番大きいです。そして今を一生懸命生きよう、と。せかせかと生きていては思いやりのない冷たい人間になっていくだけです。今を楽しくめいいっぱい生きる=どれだけ重く生きれたか、そんなことを心に誓わせた本でした。

- 作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: 新書
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