この日は昼過ぎから段々と冷えてきて、夕方前頃になって火を焚いて温まろう、なんて言い出して庭の焚火場で火おこしをしていた主人。
特に意味もなく火を焚いていたら、
「焼いもが作れる鍋見つけたよー、使ってみる??」とばぁばが言うから、
結局なんだかそんな雰囲気になって焼いもが作れる鍋を使ってみることに。
↑まさにこれで、『石焼きいもつぼ』というものらしい。
いつ手に入れたのか、倉庫に眠っていたもので一度も使ったことはないものだそう。
ここに石を入れて、さつまいもをいれて火にかけると石焼きいもができるというものだったんだけど、
なにぶん作り方が分からず、最初は間違えて焼いもと同様のアルミホイルを巻く作業をしてつぼに投入してしまいました。
ガンガン温めるも全然火が通らないし、
全然壺も温まっている感じもないから相当な時間を要しました。
そうこうしていると石焼つぼの小さいものも出てきてこちらにもお芋が。
スタートが遅かったのもあってあっという間に暗くなってしまって、
エリエットは夕食の準備をほぼ終えていたので火の番を。
夜、月を見ながら火を絶やさないようにしているって流行りのキャンプみたいですね。
夜こそ火をいじるのが楽しいんだよー。
めちゃくちゃ体と服が燻されたけど。
風呂上がりのじぃじがパジャマ姿にビールを持って火の番変わるよーっていうからタッチ交代。
夜風と月と火いじりとビール。最高じゃないか。
で結局3時間近く要して完成した石焼きいも。
食べられるくらいには柔らかくなったけど、
まだまだこの芋は美味しくなれるはず、とそんな味でした。
まず石焼いもつぼは先に石を焼いておく方が良いみたいです。
そして火力は結構必要であることが分かりました。
ストーブやコンロでやる分にはまだ楽だろうけど、生火でやるには大変だし、夜風という外気温とのたたかいでもあるから初回はこんなことになったのかもしれません。
うん、やっぱり風が一番の敵だよね。
二回目の石焼きいもづくりは失敗を踏まえてもうちよっと頑張ってみたいと思います!!