さて、イベントを終えては次は島観光に移ります。
粟島村は港のある内浦地区と反対側の釜谷地区の集落から構成されているわけで、
時間の関係で内浦地区を巡ります。
内浦地区には7つの見所があって一つずつ巡っていきます。
板碑-鎌倉時代から室町時代にかけて造られた物で、生前に後生の幸せを願う逆修の板碑です。
なるほど、エリエットも個人的に板碑作ってみようかな!
やす突観音-康和年間(1099〜1104)のある夏の夜、仏崎から海底に不思議な光明を見つけ漁師の六蔵がやすで突いて引き上げたといわれている等身大の十一面観音像。平安時代中期の作であり村人の信仰はもとより北前船が往来した頃は安全を祈願しました。
これの実物はご開帳の時にか見ることが出来ず、安置されている堂だけとりあえず。
地水風火空と五輪に重なった五輪塔です。
桃山期の作のよう。
お次は
乳入観音-神丸七平さん宅の守り神で、島民の女性が妊娠すると乳が多く出るように祈りに行きます。
乳は大事だもんね。
八所神社-高御産日(タカミムスビ)の神等が祭られている島の氏神様です。
ここの神社に掘ってある龍がかっこいいです。
風の三郎様-大風が吹くと船の安全を考えて島民は祈りに行きます。
ちょっと奥深い木の下にある石碑。
あまり見ない感じでちょこんとあるので、なんだか不思議です。
弁天様-新潟地震前は海に囲まれていました。
昭和39年(1964年)6月16日の粟島沖を震源とするマグニチュード7.5の地震(新潟地震)により島全体が約1メートルも隆起してことによるものです。
エリエットはこぅゆうのが好き☆
庚申様-集落の出入り口に祀られており、疫病等が入らないように守っています。
護符みたいなものなのかな?
そして、番外編ですが、
エリエットが気になった粟島のスポット。
板碑ややす突観音の近くにあった巨大な木。
なんだか枝っぷりがすごくなんだかエリエットの胸をワクワクさせます。
銀杏の木?かな??
そして、もぅ一つ、
そしてこちらは庚申様の脇の岩なのだけど、
がっつり顔のパーツです。
真実の口byイタリアのようにも見えるの。
不思議すぎる!!!