エリエットは定期的にドライブに行ないとパンクしそうになるので、月に1度以上一日往復200キロぐらいの射程範囲でお出かけをするんですよね。
なので行きたいなぁと思う場所にはマイマップでピンを立ててネット上で管理しているんですが、
茨城県水戸市のはずれにある大串貝塚ふれあい公園はピン立てしたうちの一つ。
当日は知らぬまま主人に巨像があるってことで連れていってもらったんですけどね。
大串貝塚ふれあい公園には全国各地に伝説を残すダイダラボウの巨像があるんです!!!
足跡池には見事に水はありませんでしたが、足跡の形になってます。
はい、こちらがダイダラボウ像です。
逆光で神々しい感じになってますが、まぁとんでもなく大きいです。
奈良の大仏以上の高さがあり、15m25cmあるんだそうです。
なぜか公園に対して背を向けて、北東の方を向いているんですが、これは魔よけの何かの類でしょうか、、、。
このダイダラボウ、できたての時は白かったようですが、今はだいぶ黒ずんできていて、服を着ている感じもなく、不思議な像です。
このコンクリートの建物内にはダイダラボウに関する展示物やあやしいハニワがいる暗闇の空間もあったりして、まぁなんとも言えない感じ。
↑急にこの空間が表れてライトがチカチカしていてて、子供こわがってたよ。
中の階段を上がるとだいだらぼうの足元まで行くことができます。
でかいわぁぁぁー。
子供たちを前に立たせて記念撮影したけど、手すりがだいぶ高いところまであるのでわかりづらいが、
だいだらぼうのお尻下ぐらいの身長の子供達。
なんかもぅおもしろすぎる。
だいだらぼうの股間あたりから撮影してみた。
きっとこのダイダラボウは男だけど、シンボルは見当たらず。
(この体勢だし、ないことにされてますね)
大串貝塚ふれあい公園という名前なので、ここの近辺には大串貝塚とう縄文自体前期(5000年以上前)の貝塚があるようです。
奈良時代のこの地域の文献【常陸国風土記】に記録が残っていて、この文献内で巨人伝説の記述もあるそうです。
よってダイダラボウの巨像があるんですね!!
公園内の橋を渡った向こうに縄文広場がありますよ。
なかなかリアルなサイズ感の縄文人の像がいますよ。
夜は閉鎖されるみたいですが、公園を散歩していてこの像を見かけるとだいぶ怖いんじゃないでしょうか。
この公園内には今回行かなかった縄文暮らしの四季館(縄文時代の展示等)があったり、貝層断面観覧施設では貝塚の地層断面が見ることができるみたいです。
この日は猛暑で、外に長居するのは子供達にも悪影響ってことで足早に退散することにしましたが、次の機会にはじっくり他の部分を見てきたいと思います!!