エリエット~ささやかな〇〇っ

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那須☆殺生石





那須行ってきました。
リエットパパの会社の人が結婚式をあげたようで、そのついでにファミリーも泊まりに行きました。
ということで那須観光。
とはいえ台風が上陸中で那須は降ったり止んだり晴れたり濃霧発生したり大変でした。
まずはとりあえずロープウェーまで。天気が良ければ乗ってきたかったのだけど、
ものすごい霧で先が全く見えないの。
すごいのよー、危険すぎ。
流石に無理であきらめて、
リエットが行きたかった殺生石に行きました。

とまぁ結構標高は下がったはずだけど濃霧は変わらず。
天候もかなりグズグズでゆっくり見たいところが早足に。
いきなりこの付近だけ山が開けていて、ゴロゴロと大きな岩が転がっているの。
そしてあたりはめちゃくちゃ硫黄臭。
温泉の匂いがして当りは霧だからなんだか別世界にいるようでした。
奥のほうへ進むと赤いものがたくさん。

千体地蔵です。
ここのお地蔵様はみんな手が大きいの。
衆生の平安を祈って大きい手をしているのですって。

教傅地蔵
これは親不幸のいましめに参拝する人が後をたたなかったそうです。
そして到着。

すごい硫黄臭です。
さて、この殺生石、伝説が伝わる場所なので看板の文章をここで少々、

殺生石
周囲には火山特有の有毒ガスが噴出しており、近づいた小動物のほとんどが死んでしまうことからこの名がついた。九尾の狐伝説の残る名所。
「九尾の狐伝説」/物語は今から約3500年前、中国、インドを荒らしまわった九尾の狐は、やがて日本に渡って「玉藻の前」という美女に変身し、帝の寵愛を受けるようになりました。帝の命を奪い日本を我が物にしようとした玉藻の前でしたが、占い師の安部泰成によって正体を見破られ、那須野が原に逃げ込んだところを、当時の武将、上聡介広常、三溝介義純によって討ち取られました。狐は死んで巨石となり、その怨念は毒気となって近づくものすべてを殺し続けました。
時は過ぎ、これを聞いた源翁和尚がこの地を訪ね、持っていた杖で一喝すると、石は3つに割れ、1つは会津に、1つは備後へと飛んでいき、残った1つが殺生石だと伝えられています。

殺生石松尾芭蕉
殺生石は温泉の出づゆ山陰にあり。石の毒気いまだ滅びず、蜂、蝶のたぐひ真砂の色の見えぬほど重なり死す。」
「石の香や夏草赤く露あつく」

なんでこんなに刺激臭がするのかという答えがありますね〜
9つの尻尾の狐・・・すごいなぁ。
猫又も尻尾が2つに分かれている妖怪だけどもこれは諸説あって尻尾が二つあるという見解は薄いよう。
鎌倉時代の記述で猫又らしい記述が示されるものの定着したのは江戸時代のことのようです。
帰り際に雨に当たってしまいました。
小走りで車に退散です。
せっかくの楽しいポイントをゆっくり見れずに残念です。
でもしっかりちゃっかり写真は撮る!

盲蛇石。
雨のおかげか霧もちょっとおさまって写真的にはイイ感じ。

近いうちにまた那須に行こう!とリベンジ案でているので、その時にまたじっくり殺生石を見に行きたいなぁ〜

ちなみにすぐ近くに鹿の湯という那須湯本温泉があるよー。
それもセットで行きたいね!



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