ノートルダムというのは聖母マリアに捧げられた大聖堂のことをいうんだって。
ちなみにフランスだけで8つある。
そのうちの3つを今回エリエットは見に行けたわけです。
ここはシャルトルね。
建物としては12世紀に建てられ、最初はロマネスク様式の建物だったの。
南の(写真右)尖塔はロマネスク様式で、
北の(写真左)尖塔は16世紀に再建されたゴシック様式。
大聖堂の建築は1145年スタートで、1194年に町と大聖堂の一部が大火災で焼失したため、左右の塔の様式が異なる貴重な建築物と言われているんだって!!
正面の門は素晴らしい彫刻。
中央にはキリストと4福音史家それそせれを象徴とした動物
右はキリストの誕生をテーマに
左はキリストの昇天をテーマにした彫刻
正面のステンドグラスを内側から見るとこうなる。
正面のバラ窓(円形)は直径14mの主題が最後の審判。
下の三連ステンドグラスは右側よりキリストの系譜、キリストの生涯、キリストの死と復活が描かれている。
もぅね、内部も広くて、広角でも全貌とらえきれず、なにを写真に撮ったのか分からないレベルです。
ステンドグラスもたっくさんあるし。
↑これがここの一つの見所であるシャルトルブルーの聖母。
同じ青でも色が違う青で、外が曇っているほうがよりきれいに見えるらしいです。
反対面には彫刻壁が広がり、この細かな彫刻にはエリエットも驚くばかり。
ここがシャルトル大聖堂の内陣。大理石の聖母被昇天像。
写真が二枚になっていますが、上部も圧巻なんです。
広角でも無理だった…これはもぅすごいよ。
この像のさらなる後方には聖ピア聖堂があり、前述の大火災時にも焼失を免れたマリア様がイエス生誕時に身に着けていた絹布が聖遺物として保管されている。↓
聖骸布というキリストの死後遺体を包んだという布をテレビで見たことがあるけれど、それといい、これといい、エリエットの探究心がくすぐられるわ!!!!!
南面の大扉。
日本じゃありえないこの細かな彫刻。
これが日本にはなくて日本人が惹かれる最大の魅力なのではないだろうか。
一日かけて細部までガイドさんに説明を受けたいと思うよ。
南面の外観。
彫りが深くなるような写真加工にしてみましたが、どうですか??
今回の旅はカメラ三台持ちで挑んでいます。笑
ただただ、写真撮りすぎて見るのも大変ですけどね笑