エリエット~ささやかな〇〇っ

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ポケふたを通して震災・原発事故を考えた。

福島県のポケふたを探してきました。

新潟帰省の時に福島県経由をするのでちょっと高速道路から下りて散策☆

今回訪れたのはいわき市、楢葉(ならは)町、双葉町浪江町川内村の5市町村です。

ポケふたがあるから、と安易に行ってしまったところがありますが、国道6号線はゴーストタウン化していました。

普通に車で道路は通れますが、歩行者軽車両はダメで立ち止まることを禁止するかのように信号はずっと青でした。

横道は通れるものの帰還困難地域なので立ち入りも制限されたままです。

しまむらケーズデンキも、すき家も店舗はあの時のまま時が止まった姿でした。

しまむらのまだ中に商品が並べられたままの光景を見てちょっとさすがに、来てしまった、と考えてしまいます。

道路サイドに放射線量の電子盤があるのですが、大熊町あたりの数字は1.6マイクロシーベルト双葉町は道路脇で0.6マイクロシーベルトという感じでした。

ポケふたがある場所はどこももちろんですが除染が終わった地域で、

全国各地の放射線量と同等、もしくは全国より少ないところもあると思います。

目に見えない恐怖を肌で感じてこれたのは今思うとよい経験だったんだ、と思っています。

(いろいろな考えがあるかと思いますが。)

 

道の駅 ならは に入っているウィンディ―ランドで買ったゆずコロッケが初めての味で感動しました♪

ジェラートも3種類いただいて、どれもとっても濃くて美味しかったです。

 

双葉町のポケふたは 東日本大震災原子力災害伝承館 のお隣で、

ここまで来たのだから本来は行くべきところではありますが、子連れだし、

今調べたところによるとハンカチなしでは行けない場所もみたいなのでもう少し気持ちに整理がついた頃、放射線量もこの5年でだいぶ減ったようなので今後も減り続けることを期待して次回にしたいと思います。

それにしても本当にひたすら広い大地が広がっている場所だ。

この地も津波ですべてさらわれた地なのだと感じます。

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