日立鉱山を見てきたエリエットらが向かったのは日立オリジンパーク。
日立鉱山で機械修理にあたった小平氏がHITACHIの創業者であり、HITACHIが歩んできた歴史を見ることができる2021年11月にオープンした企業ミュージアムです。
小平記念館・創業小屋・大みかクラブ・大みかゴルフクラブからなっていて、
ふらっと立ち寄ってみるには小平記念館と創業小屋を見ることができます。
気品漂うこの外観よ。
自然と子供達は記念写真を撮ってもらおうとカメラの前でポーズ撮ってましたね。
中に入るとガラス張りの向こうに創業小屋が。
日立鉱山工作課修理工場の復元です。
日立の原点がここにあるというのがもぅ粋ですよね。
この創業小屋も素晴らしいんですが、メインは小平記念館(記念ホール)です。
この大目玉といえば、プロローグシアター。
ほぼ360°の円柱型のシアターで小平氏が歩んできた歴史・創業に至る流れ・人物像を知ることができます。
圧巻というのはこれのこと。
もぅこれを子供達も騒ぐことなくじーっと見ていられたよね。
また日立鉱山跡に行ってきた後っていうのがいい流れで、ストーリーがすっと分かったのも良かったよ。
プロローグシアター見ただけで、もぅHITACHIファンになってるもん。
家の中のHITACHI製品何持ってたっけ、って思うし、これから買電買う時はHITACHIを意識しちゃうもん。
シアターのあとは手前から奥に向かってHITACHIが作り出してきた代表的なものが並んでいます。
最初にでてくるのは創業小屋で誕生した「5馬力誘導電動機」。
海外製のものを修理していくだけでなく日本独自の自主技術の確立を目指した流れ、最初のHITACHIのマークなど見ごたえがありました。
一番奥の大きなスクリーンでは日立未来ゾーンとなっていて、SDGsと結び付けて自分が取り組んでいきたい気になっていることを一人一人が選び、それがスクリーンに反映されてどれくらい皆が関心を持っているかを知ることができます。
子供達の食いつきが一番いいのがここよね。間違いない。
この空間がオシャレでスタイリッシュで未来志向でまぁ素晴らしいと思います。
日立の木の写真の展示もあったよ☆
小平記念館を満喫したあと、創業小屋へ。
日立鉱山の修理工場は移動式の掘立小屋で1909年に大雄院電車停留所そばに移転され、そこでHITACHI創業製品の5馬力誘導電動機が誕生したそうです。
1956年、その姿は小平台に復元建設され、2021年に大みかの地に移設されたものです。
中では日立発達史という記録映画が流れていたり、
創業当時の5馬力誘導電動機が動く姿を見ることができます!!
こちらのすごいのはもちろん入場無料なのですが、
日立オリジンパークHPより360°のバーチャル展示を見ることができるんですよ。
もぅ行ったと一緒なのよ、ネット環境があれば時間をかけてゆっくり見れちゃうからおったまげです。
Hitachi Origin Park - Matterport 3D Showcase
↑これは本当に素晴らしくて、是非見ていただきたいですね。
このブログを書くにあたり、今も眺めてますが、見れば見るほど面白いです。
素晴らしい場所でした♡