銚子の先といえば犬吠埼、ですけど、案外長崎鼻という場所のほうが南にせり出している感じで‘先’っぽくはあります。
写真右側に、人が横に寝転んで空を見ているような岩が宝満と呼ばれるポイントになります。
一つ岩のように見えますが、上から見ると二つの大岩で構成されていることが分かります。
この辺りに隠れていたという義経伝説より、義経は九郎判官-くろうほうがん-と呼ばれていたことからなまって-ほうまん-と呼ばれるようになったそうな。
海の状態は遠浅で、宝満以外にもゴロゴロと岩のある景色が広がります。
地質としては白亜紀前期の1億年前の砂岩で構成されている場所で、
宝満に関しては約2000万年前に噴出した溶岩である安山岩だそうです。
具体的には古銅輝石安山岩というもので、日本がユーラシア大陸から離れて日本という陸を形成するあの時代の火山の跡になると考えられています。
ウチワサボテンと宝満。
立派なウチワサボテンが素敵だったので写真を撮ったら宝満も一緒に撮れるは犬吠埼灯台もギリフレームインしてますね♪
こちらにある灯台のような筒形の建物は長崎鼻一ノ島照射灯といって、
遠浅で岩がゴロゴロあるこの海なので危ない場所を一点で照らし続けるタイプの照射灯のようです。
↑これ見ちゃうと夜のドライブで訪れてみたいと思っちゃう。
今度夜のドライブ行こっかなぁ☆