ヒスイ海岸で石探しに没頭した後、
糸魚川-静岡構造線を見ることができる断層見学公園です。
国道148号線沿いにある駐車場に車を止めて歩いていきます。(写真左側に曲がって進みます)
もぅ何度もこの地には来ているけど、最近ではもぅ何年も来ていなかったのよね。
するとすっかりジオパークとして環境が整っていた!!!
断層にたどり着く間にも各所に看板が建ち、この場所の説明もされていて初見でも子供でもわかりやすい場所になっていました。
そして到着した糸魚川-静岡構造線の断面露頭。
国指定の天然記念物です。
1700万年前にアジア大陸から後に日本となる陸が分かれ、
1600万年前に日本(になる陸)が糸魚川-静岡構造線の部分で二つに割れ、
二つに分かれた陸の間を地層が埋めたことで今のような日本の形が生まれたそうです。
よって左側はユーラシアプレートであり、2億7千年前の地層、
東側は埋め立てられたまだ新しい1600万年前の地層(北アメリカプレート)となっています。
↑この写真は断層を背にした状態の風景です。
足元の白いラインが断層のラインになっていて、ブラタモリでもやっていた酒蔵(渡辺酒造)さんが断層の真上に建つ酒蔵として紹介されていましたね。
糸魚川-静岡構造線 断層見学公園 フォッサマグナパーク のパンフレットの一部がとても興味深かったので写真に撮って載っけておきますね。
これを見ると埋め立てられた深さは一番深いところで6000mもあるようで、
この埋め立てられた場所に火山が多いのも古い地層が薄いからなのかもしれませんね。
気になるのは柏崎-千葉構造線です。
ネットで調べても詳しくは不明な部分があり解明途中のようで、千葉住みとしては今後の展開を楽しみにしています。
断層露頭を見た後、駐車場に戻る頃、ちょうど電車が通る時間だということが判明して猛ダッシュで見えるポイントに。
大糸線の単行電車、見れました♪
最高な一枚♡