壁面DIYをした話。
休日は大抵何かのDIYばかりな最近。
外出よりも今はDIYが楽しいですね。
そんな感じでいろいろやっていると1階まわりはもぅDIYすることがあまりなくなって、
いよいよ二階をいじりはじめようという感じ。
2階にはセカンドリビングがある我が家。
2階はエリエットら核家族のものを置くスペースとしているんだけど、
主要な生活する場が1階であるためコレクションしているものもないしあまりものも少ないんだ。
そんなセカンドリビングをかっこよくしたくていよいよ本格的に物が置いてあるだけの部屋をそれっぽくしていこうと一念発起!!
寝る前にいろんな人の家の中を見るのが好きでいろいろと見ている中で、
やっぱりエリエットもヘリンボーン柄の壁面にはちょっと憧れがあり、
主人にこんなのは作れないだろうか、壁紙はいじりたくないんだけど、と提案。
主人は主人でDIYをすること・創作することは嫌いじゃないし、むしろ好き、なのでエリエットの提案を受けてやってやろうじゃないか、とむしろ積極的。
杉板のサイズ、全体のサイズをあらかじめ設定して、そこから必要な杉板の枚数を計算してホームセンターで買いこみ。
ぶっちゃけホームセンターで必要枚数を計算するのに時間かかったし。
ちなみに縦×横をあらかじめ決めているので真ん中の二列とサイドの二列では板の長さが違います。(同じ長さにしてもサイドは必要サイズに切って捨てるので無駄を少なく考えた結果)
杉板にも赤いタイプのものや白いものといろいろとあるので生木の状態でも十分見た目はオシャレですね。
でも今回は古木風にしたいので100均の塗料3カラーぐらいで色を微調節しながら色を塗りました。
配置を考えている時の一枚。
これが一番センスを問われる工程ですよね。
暗い色が片寄らないように、明るい色でまとまらないように、
少しずつ板をトレードしながら配置を決めました☆
そして下板に木工用ボンドで貼りつけ。
この作業も結局のところ誤差で徐々に斜めになって貼られていくことにはなってしまったんですが、なるべくスマートにまっすぐのラインになりように貼りつけていきました。
半日以上寝かせて下板から飛び出た杉板をのこぎりでカットし、カットしたあまりの杉板で細かい角地等の部分を貼りつけました。(そしてその後また下板に合わせてカット)
ヘリンボーン柄の装飾壁は高さ180センチで(売っている板が大抵180センチが限度なため)、
2階の階高は240センチなので上合わせで設置しようと考えました。
壁に取り付ける方法はいつもの縦ツッパリ。
カインズのクミモクのアジャスターを使用します。
今回は1×4タイプのものを購入し、(壁からなるべく飛び出したくない為)
1×4材も240センチー9センチのサイズにカットしたものを2本使用します。
壁紙は白色なので1×4材も白色に塗装しました。
この1×4材に製作したヘリンボーン柄壁をビス打ちしていくんですが、
下板も厚みがあまりなく、杉板も厚みがあまりないのでビズの長さを決めるのは結構シビアでしたね。
1×4材は貫通して下板をしっかり止めたいけど表面の杉板に支障がない程度の長さに…そう、これがシビアなのよ。
あまり重量物にしたくなかったので下板をなるべく薄く価格の安いもので計画していたのがあやうく大ピンチを招くところでしたね。
製作したヘリンボーン柄壁は15キロほどで、クミモク一つにつき20キロの耐荷重なのでもっと重くなっても大丈夫みたいですがね、軽い方がいいし、結果としてしっかりビズ打ちできたので結果オーライ♪
同じように作ろうとしている人は下板の厚みをよく考えておくことをオススメしておきます。
↑できたのはこんな感じ。
ちょうど下のほうにコンセントもあったし、下部約60センチはなくて正解ですね。
作業工程としては3日程度で完成で、
初日に杉板の買い出し→杉板の研磨→塗装、2日目に下板の買い出し→下板の研磨→杉板の貼りつけ→はみ出した部分のカット→角部の杉板貼りつけ、3日目に角部の杉板のカット→1×4材とアジャスターの買い出し→1×4材の塗装→ビズ打ち→設置。
工程はいろいろとありましたが、3日間はそれだけのために時間を捧げたわけでなく、生活しながらの作業だったので楽しく進めることができました。
オシャレだ~♡
そうそう、こんな感じを理想としていたので理想の再現度はかなり高め、っていうか、100点満点よ。
DIYしまくっているとどんどん上手になっていくものですね。
で、設置したあとのセカンドリビング。
しまるわぁ~♡
白壁だったころと比べてぐんと大人っぽくなったし、コーヒーが似合いそう。
縦のラインが出て天井の高さが出た気がする。
しばらくニヤニヤが止まらないエリエット。
無駄にセカンドリビングを見に行くエリエット。笑
これはマジで各所いろいろとさらにリニューアルしたくなりますね!!
今回のDIYにかかった費用、
杉板(6×35センチ28枚・6×30センチ28枚分をとる) ¥5604
カット代 ¥ 500
下板 ¥1180
ボンド ¥ 698
塗料 手持ちストックを使用 ¥0
1×4材 ¥1760
クミモク1×4材アジャスター ホワイト ×2 ¥1760
ビズ必要数 手持ちストックを使用 ¥0
合計 ¥9742
上出来でしょ☆