手術をしたその夜は興奮していたのかまとまって寝ることはできませんでした。
一時間半寝て一時間半起きてを繰り返していましたが、
まったく起きている間も苦痛はありませんでした。
仰向きになっているだけでは痛みは感じないし、スマホで動画を見ることができていたからです。
エリエットのお世話になった病院にはフリーwifiが提供されていてネットワークに接続すれば動画も見放題。
エリエットのスマホにはhuluやアマゾンプライム、dTV、abemaTV、TVer等いろいろと動画アプリは入れていてwifi環境下では最強だったのでね。
よって退屈になることはなく穏やかに術後の安静をのりきることができました。
ありがとうフリーwIfi !!
術後1日目、痛みはギリ痛み止めがなくても大丈夫なくらいに。
エリエットは術後からやたら体を動かして横向きを繰り返していたので痛みもそれなりにあったんですが、この時には横向きになってもまぁ我慢できる痛み程度にまで落ち着いてきていました。
お腹は空くし、日も登らないうちにおならが出ていたので早めに看護士に報告。
なるべく早くご飯が食べたくて仕方ありませんでしたね。
なにより大部屋ですから、他の患者さんたちみんな朝食食べてますもの、エリエットも食べたくて食べたくて。
昼前には尿の管も心電図、酸素計も外れて点滴は残るもやっと自由の身になることができました。
旦那さんが持ってきてくれていたパジャマにお着替え。
なんだかやっと自分らしさを取り戻せた気分だよ。
お昼、食事が解禁。
42時間ぶりの食事。おかゆだと思っていたら普通に白飯が出て嬉しかったね。
その後、常時点滴も外れて一時的な抗生剤点滴になり、また一段と自由なりました。
術後二日目、術後からあった微熱もいまだ下がらず。
手術したのだから別に不思議ではないよ~と言われましたが、測らなければ気づかない程度の熱なのでまったく心配なし。
朝の段階で4日の入院と言われていたんだけど今日退院しても大丈夫だよーと看護士より言われて、それを言われたら退院だなと退院を決めたエリエット。
そぅ、忘れてはいないか、エリエットは母親なのである。
3歳6か月と7か月の子をもつ母なのである。
二人を旦那's父母が面倒みてくれているのだよ、帰れるなら帰らなければ!!とさっそく旦那さんに連絡。
旦那さんは今日退院できるなんて思ってもいなかったようで驚いていました。
エリエットが夜間の救急に飛び込んだ日は金曜日で翌日から3連休だったのでじぃじも暦通りの休みで子供たちの面倒をみれる状況にあり本当に助かりました。
これが平日に起きていたら特に7か月の子の面倒を誰が見るのか問題が出てくるところでしたもの。
そんなこんなで昼食を食べて退院の手続き。
二泊三日という強行スケジュールの急性胆のう炎胆のう摘出術でした。