エリエット~ささやかな〇〇っ

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■2015年長女誕生、2018年次女誕生■ ■:ほくろとったり胆のう切除したり:■

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急性胆のう炎になり即日手術をした話②

夜間救急に行き、受付をすませる間もベンチにもぅだらしのない状態で横になるエリエット。

オオカミのように何かを吠えていたと思います。

ラッキーなことに先客はいなかったのだけど、なかなかお医者さんと会えない待ちの時間。

夜間外来の待合でも一人大騒ぎをしていました。

もぅね、旦那さんもびっくりだったと思うのよ、いろんな体勢になっては声をあげているエリエットですからね、もぅ獣ですよね。

結構な時間を耐えて待っていたと思う。

そして23時前頃(推定)、当直と思われるお医者さんと面談して状況を説明しとりあえずまずこの痛みをどうにかしてくれと助けてくれとお願いしたエリエット。

採血が必要だとか言われたけど、もぅね、いろいろ今日全部検査しているんじゃあ!!という気持ち。もぅ痛さがMAXなんで乱暴な意識ですもん。

だけどどうにかしてくれようとするスタッフの皆さんには無礼はできぬと謙虚さと乱暴な本能の闘いがエリエットの中で交差。

点滴をいれますと腕を出すも、

エリエットの腕は肌の色と肉付きのせいか血管が見えない腕。

血管が見えなくて点滴が取り付けられるまでの時間、胆のうは激痛。

頼む、早く痛み止めを!!

ベッドの上で右向きになり、左向きになり、くの字になり、逆くの字になり・・・。

点滴が入り、やっと楽になるかと思えば全然痛みは良くならないし、聞くと単なる生理食塩水!! マジかよぉ!!(←もぅ痛すぎて心の中は超乱暴)

痛み止めを入れるにも点滴しないと無理ですと言われたら仕方ない。

しばらくして痛み止めも注入。

が、あまり良くなった気がしない。

なんでだよ、なんでなんだよ、痛すぎるぞ、痛みおさえられていないじゃん!!

厳密には痛みは少しはひいていたのかもしれない。が痛みのレベルが違いすぎて感じることができなかったのかもしれない。

そんな痛みと闘うエリエットの脇で旦那さんは入院の手続きをしてくれていた。

細かな個人情報を書きこんでゆく…もぅ出産二回もしていると入院手続きもスマートですね。

外科病棟では個室しか空いていないとのことでそこそこ広い個室に入院となりました。

入院場所へは車いすでしたが痛くて意識も朦朧として目を開けていられないのでほぼ記憶なし。

ベッドにたどり着くも痛くて痛くて寝返りばかり。

二本目の液体痛み止めも入れてもらうも分かるような痛みの引きはなく、

今思えばこの時個室で本当に良かったと思います。

とにかくうるさかったでしょうから、声を出していないとやってられない状況でありました。

寝ることが出来れば痛みを感じずにすむので良いのだけど、痛すぎて寝れないんですよ。

エリエットとはこの時言ってました、睡眠薬でもあれば少しは楽になれるのに、と。

そして大騒ぎのエリエットの個室に救世主があらわれます。

尿管結石に座薬は効いたんだけど、座薬やってみる?と看護士。

迷いもなく受け入れました、エリエット、するとなんということでしょう。

座薬、神 !!!!!

よく効きました、今までの痛みどめがエリエット値±0だったのですが、座薬は-70まで効果を発揮!!

胆のう部には痛みは残りますがここまで痛みが緩和されるならと寝ることができました。

というか疲れ切っていたのか気が付けば寝ていました。

13時頃に手術をしますと言われていたので時計を見てはあとどのくらい…と。

長い長い夜です。

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