◆色の三原色
色光の三原色 赤(R)、緑(G)、青(B)
色光の混色は明るくなる=加法混色
三色重なると白になる
色材の三原色 シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)
色材の混色は暗くなる=減法混色
三色混ぜると理論上黒(実際はグレイ)
◆無彩色と有彩色
無彩色=白やグレイ、黒のように色を持たない
有彩色=赤、黄、緑、青など色みを持つ
◆色の三属性
色の三属性=「色相」「明度」「彩度」
色相=赤・黄。青などの色みのこと
明度=色の明るさ暗さの度合いのこと
白っぽいほど明度が高く、黒っぽいほど明度が低い
彩度=色みの強さ、弱さの度合いのこと
色相の彩度の最も高い色を純色と呼ぶ
無彩色は彩度をもたない
◆トーン
色相の異なる色でも明暗や濃淡など共通した色の調子(トーン)がある
トーンは色のイメージと関係があり配色をするときに役立つ
◆色が見えるしくみ
色の分類
・光源色―――自ら光を発している光源の色
(太陽、炎、電灯、テレビ、花火等)
・物体色―――顔料や染料など自ら発光せず光源に照らされて初めて見える色
(身の回りほとんどの物)
→表面色―――物から反射による光が目に入り色として見える
(りんご、葉っぱ等)
→透過色―――物を透過した光が目に入り色として見える
(ステンドガラス、ワイン等)