引越事件簿。第二弾!!
給湯器噴水事件から10日ほど経ったころ、次なる事件が発生しました。
その名も、『恐怖!! 赤い液体!!』
これはホラーの域だと思われるでしょぅ。
いえ、確かにホラーだとエリエットも思いましたよ。
すっごい怖かったですよ!!
そのせいか、普段から毎日壮大な夢をみるエリエットは段々と悪夢をみるように…
現在は解決したので壮大な映画のような夢ですが、こわくない夢ばかりをみていますよ。
ある日のこと、この日はエリエットが先にお風呂に入ることになりまして、
ゆっくりリラックスして入浴を満喫。(事件は水まわりで起こります)
その後に旦那様が入浴time。(くれぐれも!!基本的に大抵一番風呂は働いている旦那様なんですよ!!)
彼もまたのんびりリラックスして入浴していたそうです。
そろそろ上がろうか、なんて頃に、天井からぽたぁ…んと滴がたれてきたそうです。
それがたまたま湯船に浮かせていた桶に入ったそうで、その桶の中に赤い液体が広がっていったそうです。
「…ぇ?!?」
驚愕した旦那様。
そもそも滴はユニットバスではなかなか垂れてくることはないのです。
タイル敷きのバスルームならともかく…
ありえない滴に天井を見上げる旦那様…
天井扇のパネルに赤い滴がついています。
おかしいなぁ…おかしいなぁ…(心の中では稲川順二が語り始めています)
何度も桶と天井を見返しました。
確かに赤い液体がパネルについている。それが桶に落ちてきた。
怖いなぁ~怖いなぁ~… (稲川順二の語り口がより強く、たたみかけるような恐怖が襲ってきます)
そして平静を装い、エリエットがいるリビングへ。
その恐怖体験をエリエットに話す旦那様。
エリエットが聞くその話は稲川順二が話すかのようなとても恐ろしい語り口でございました。
「ちょっと待って、ホントの話?? 」
怖がらせようとしたのかと聞いてみると本当だと話し、
「いやちょっと待ってよ、やだよ、私、一人で過ごす晩だってあるんだよ!!!」
若干のパニックに陥るエリエット。
話を聞いた限りでは、赤さびじゃないの???ということになりつつあったけれど、
バスルームに見に行くと…
赤サビの感じでない赤い液体が…あった…。
やめて――――――ヽ(ToT)/
これは、、、血…か?!?!?
「…ぅん、これは赤さびではないと思う…。不動産の24時間管理電話に電話すべきだわ」
エリエットの判断はそうでした。
聞いたことがなかったこんな事案。
ネットで調べたら、配管にペンキで塗られた色が落ちたのでは??とありましたが、
エリエットの中では、
何かしらの動物がベントキャップより侵入してファンに巻き込まれたんじゃないかという可能性もよぎったんですよ…
電話をしてみるとすぐに対応はしてもらえず、三日程待ってメンテナンスの方が訪問してきてくれました。
そして結果は…
“木あか”
だそうです。
ちょっと腑に落ちないんですが、木枠があり、その木からでるアクが赤い液体をだしているようです。
なのでよく換気して換気扇を常に回して対応するほかない、と言われました。
もちろん住みはじめてからずっと換気扇はつけっぱなしなんですが、やはり冬というものが関係しているようで。
換気扇を弱にしていると赤い液体はあまり降ってこず、強にすると液体が多く降ってきます。
これもバスルーム内の熱気を大量に吸う強のほうが水気が多いのでアカがよく出る、ということ。
コンクリ造のマンションなので木枠もそもそもそんなにないと思うのですが…
ユニットバスの設置ってどんなだったっけ??と過去の空調衛生の仕事を思い出しても現場の人間でなかったために設置技術までは分からず…。
でもまぁメンテナンスの方より、何かの血ではないことは断言していただいたのでまぁ良かったですが…
とりあえず換気扇の掃除をしっかりして様子見して、
春になってもまだまだ垂れてくるようなら再度、と考えています。
いや~解決して良かったです。
真面目に怖かったんです。
恐怖映像とか心霊もの大好きなくせに笑
やっぱり一人で過ごす夜があるというだけで人ってこんなにもおびえるんですね(^_^;)
引越事件簿の第一弾はコチラ↓