エリエットは仕事を終えると私服に着替えて帰るわけですけど、
そのロッカーへの道が厳しすぎるねん。
というのも、専務の個室があって(仕切りはガラス)、その横を通ってしかロッカーへは行けません。
夕方になると緊張しながら専務の横を通って行くのよ。
よく、見られていないのに見られて気がする、っていう感覚あるじゃない?
専務も毎日横を通る人を見ているはずはないと思っているのになんでか異様な視線を感じてしまう。。。
エリエットはいつも素知らぬふりをして横を通過しているんだけど、
今日は違った。
絶、対、み、て、る!!
専務室にはもう一人別の人もいたけど、どっちも見てる気がして、
パッと見たら
もちろんガン見されていました チーンッ
ニコッとエリエットすまいると「お疲れ様です☆」と言って去るエリエット。
厳しすぎる!!なんてことだ!!!
いや決して嫌ではないのよ。
だって専務は役員だけどやさしいし、フレンドリーだし、新人のエリエットから話しかけれそう(階が別なの)なんだけど、
いろいろ専務とか歳とか粗相のないようにとかいろいろグルグル回って回りすぎてドっカーンって感じ。
私服に着替えて、また専務室の隣通って、
いつもはそんなことないのに、今日はやっぱり違って、
あぁ、また見てるな、って思って
パッと見たらガン見で、二回目の「お疲れ様です☆」を言って。
だって、向こうからお疲れ様、って聞こえたの。
二度目だけどしょうがないよね。
明日からいろんな意味で恐怖の帰宅になりそうだ。。。