運命論とかって信じていますか?
ダイアリーというかコラムになりそうですけど。
恋愛に関する事柄については「これは運命だ」とかドラマでもあるように言われるけれど、自分が歩む人生に対し運命だ、と解釈してしまうと納得できませんよね。
運命というものは変えられるか、変えられないか、が問題となるわけですよ。
いわば「運命」は「神」と置き換えても同じでしょう。
肝心なとき「神」様に祈ってみたりしているけど、じゃあ「神」はいるか? というと答えられませんね。
良かったことに対し「運命」だと思うけれど、はなっからワタシの人生はこうと決まっていたんだ、というと考えてしまう。
面白い言葉を人間は考えつきますよね。
この考え方からすれば、以前しつこくお話した「時間」についても言える。
「時間」で毎日区切られ生活しているけれど、時間」は存在するか、と言われたら分からない。
共通しているのは「物質として存在していない」ということでしょうか。
ですが「物質として存在していない」ものはすべて分からないか、といったらそれも違いますよね。
典型的なものは「愛」と呼ぶべき情でしょうか。
情をつくりだす人間という物質がある、なんて言われそうですが、情にはきっと物質は存在していない。あるとするなら「好き」という感情神経でしょうか。
自分というものと結びつくものはある、と言えるけれど他人ともまた別に存在する何かに対しては分からないですね。
生きていくだけに限定してしまえばどうでもいい話ですが、とても不思議な環境にワタシたちは生きているということに面白さを感じるエリエットなのでした。
最終的には、ワタシの考えている通りのことをアナタが同じ思考回路で全く瓜二つの言わんばかり一緒のことを考えていることは絶対無いのでこの話は無意味な話なんですけどね?