全く考えていなかった疑問の答えを発見しました。新聞紙は確かにすぐ黄ばむし、ノートなどは黄ばみをあまり見ない。まずこの違いを考えることはなかった。機械パルプと化学パルプを合わせてできるのが、新聞紙類いわゆる藁半紙的なもので黄ばみやすい紙で、化学パルプだけでできるのはコピー用紙などの真っ白な紙。紙は時が経つにつれてもろくなってくる。それは光と温度の湿度により、光を当てずに温度も高くなく、湿度も低い乾燥した所が本が長持ちする秘訣だ。だから図書館の構造は暖房がついているし、外からの光を拒むようになっている。
私たちが知らないことにも一つ一つ意味があり、その気づかなかったことを知るのはとてもわくわくする。トレビアじゃないけれど、「人は皆、生まれつき知る事を欲する」っていうのはとても納得する。