ローズマリー公園をあとにして向かったのは魚見塚展望台。
ここはとても見晴らしの良い場所で雑誌にもよく写真が載っていたので一度は行きたかった場所。
名の通り、昔は漁師さんたちが沖合にくる魚の群れをここで見張っていたそうで、だから魚見塚なのだそうですよ。
まぁ魚群は目を凝らしても見えないので魚に群がる海鳥を見張っていたのかもしれません。
展望台用の駐車場もしっかり整備されてトイレもあるけど、ヴォクシーではちょっと怖い道幅。
夜は遠くの駐車場にとめて歩いたほうが良いレベルの細道です。
夜の夜景もきれいだからここらの恋人たちは一度は行くんだろうなぁ。
ちなみに愛を誓う鍵をつけるエリアもあるからね。
だから魚見塚展望台は「誓いの丘」とも呼ばれているらしい。
温かいココアなんて片手にロマンチックに夜景を見れるんだもん、最高だよなぁ。
右奥に突き出しているのは仁右衛門島、手前の小島も鴨川松島と呼ばれる景勝地らしい。
観光者として見に行くにはここらの地形は道も狭くこの地に住んでいる方々の迷惑になりそうなので近くで見たいけど近づけないのが本音よね。
この展望台は海抜110メートル、像は仏の化身の乙女なのだそうです。
作は鴨川市出身の彫刻家長谷川昂さん。
展望台から手を伸ばして見上げて撮れるギリギリの写真。
像の足元下に立っているのでしっかり表情を確認するのは難しいです。
背面。
ちなみにこの像の名称は暁風。
東、日が出ずる方向を向くこの像が一日のはじめの夜明けに潮風を受けているようすからとったようです。