紫陽花を見に千葉県多古町にある日本寺(にちほんじ)に行ってきた。
今までは看板だけよく目にしていて寺があるというのは知っていたけどずっと行ったことはなくて。
千葉県には鋸山にも“日本寺”があり、こちらは“にほんじ”で読み方違い。
“壇林”という仏教寺院における僧侶の養成機関・仏教宗派の学問所があった場所の一つがこの日本寺で、
匝瑳市の飯高寺(飯高壇林)、大網白里市にある正法寺(小西壇林)と合わせて多古町の日本寺(中村壇林)が関東三大壇林と呼ばれているらしいです。←知らなかった。
近隣に飯高壇林があるからそちらばっかり気をとられて、有名な壇林がすぐ近くにもあるんじゃんってもっとメディアに主張してほしいところ。
飯高壇林が自然豊かなタイムスリップ感とするなら日本寺は紫陽花ですね。
境内にはあじさい庭園が広がっていて、この時期は素晴らしいです。
全体が日陰のようなところにあり(背の高い木が多く日陰になる)、街の紫陽花が最盛期を迎えているころやっと咲きだすぐらいの時間差がありそれがまた嬉しい。
紫陽花って土壌の性質で色が変わるというけれど、そのせいか全体的には青系が多めでした。
でもこの日本寺には8000株の紫陽花があるらしく、種類も50種以上というのですごく楽しめます。
紫陽花に限らず紅葉もあったので是非今度は秋の日本寺を見に行ってみたいです♪