大谷寺。坂東三十三か所第19番札所。
どうでしょうの見すぎで門の前でポーズをとりたくなってしまうエリエットです。笑
大谷資料館からの大谷寺。
立地は資料館の隣りですね。
この門の向かいに駐車場がありまして、拝観者のみ停められるようになっています。
大谷資料館に行くならばセットで見てきてほしいですね。
というのもこちらの大谷寺の本尊は千手観音像なのですが仏像でなく磨崖仏なので一見の価値はありますよ。
千手観音の他にも本尊脇には釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の合わせて10体の石像彫刻もあり、重要文化財にも指定されているものです。
本尊が磨崖仏であることから本堂が岩肌にめり込むかたちになっているのも珍しく、いろんな寺を見てきたエリエットとしても目を引くお寺さんです。
平日に伺ったのだけどお寺の方が本尊の説明をしてくださりその説明を聞いてありがたい気持ちになりました。
金ピカだったり装飾の美しい仏像も素敵だけれど、素朴ながら大きく堂々としたこの千手観音は岩肌に掘られているからか神秘的で、
目の当たりにすると言葉にならない感覚というか、説明はいらないものだと思いました。
(つくられた当初は本尊の千手観音は金ピカだったそうです)
境内には弁天堂があり、ここには大谷寺の縁起にもなっている白蛇もいますよ～
↓の写真で探してみてね。
↑分かりやすすぎますね、白蛇。
弁天堂の奥にももぅ一匹いて、頭を触るとご利益があるそうで。
しっかり触ってきましたエリエットです^^
境内には宝物館もあり、縄文時代最古のほぼ完全な形の人骨の展示もありました。
出土した人骨を見れる機会は多くはないのでこれもまた珍しい体験です。
大谷寺のそばには平和観音があります。
大谷公園内にある観音様は世界平和を祈って彫刻され、高さは27ｍ(88尺8寸8分)。
いろんな巨大観音みてきたけれどこれもまたすごいです。
観音様の手元程の高さまで登れるようになっていて、そこからの景色も良く観音様のお顔を近くで見れてまたこれも素晴らしく。
大谷寺を巡りありがたい気持ちに包まれたエリエットなのでした。
