聖天宮の続きです。
次は内部がどのようなところか写真をあげていきたいと思います!!
右側から入りまして、鐘楼の真下より本殿に向かって。
外壁が美しいだけならまだしも、内部までしっかりキレイ。
壁画もしっかり見れば相当時間がかかりそう。
↑前殿を鐘楼側から鼓楼側にかけて。
前殿には聖籤(おみくじ)がありまして、もちろん台湾式。
まず合掌、そして日本と同じようにおみくじを引く、その後、勾玉のような曲がった形をした“神杯”(一対の陰陽を表す木片)を投げてその結果で陽・陰の組み合わせが出ればそのひいたおみくじの番号が認められ、そうでない場合は合掌からやり直し。
旦那さんはやり直し、エリエットは一度目の数字でおみくじをひいたのだけど。。。
結果はなんとエリエット、
『大凶』
だったのだ!!!!!
確かにこの数日ちょっと調子がよくなくて、気分転換に埼玉までやってきたので、
『・・・でしょうね』
とちょっと納得していた。
旦那さんはあとは上がるだけだ!!!と言ってくれたのでまぁ確かにそうだし~と龍柱のところにちゃんと結んできたよ。
参拝も日本式でやってはいけません。
道教の考え方というものがあり、
1.生まれたときから“運”“命”が決まっている
2.“運”は生涯の地図、“命”は乗り物
3.“命”の乗ったあとは“運”で進む
4.神様にお願いすることにより“運”をよくする
と簡潔にまとめるとこんな感じ。
参拝方法も係員から教えてもらえます。
日本では仏壇にあげる線香も台湾のお宮では長い線香3本をお供えすることで煙に願いを託し天に伝わるそうです。
その後12回の合掌とお辞儀(女性と男性では手の向きが違う)をするというなんとも日本式と比べると長い丁寧な参拝です。
すごーく暑い日だったので12回しているとダラダラと顔面がシャワー状態になりましたが、せっかくなのでエリエットも必死で参拝。
参拝を終え、左右の鐘・鼓楼を見学しました。
ずーっといてもいいほど居たい場所だったんだけど、居たところで何もないし不審者になりますので(笑)、名残惜しいまま帰ることに。
↑前殿の鼓楼側よりか鐘楼側に向けて。
煌びやかなところが大好きな方に是非お勧めしたい場所です^^
日本にいながら台湾にいるような気分、非日常感を感じられる場所ですよ!!!