飯高壇林。
というところ、千葉県匝瑳市にあります。
壇林とは、仏教寺院における僧侶の養成機関・仏教宗派の学問所という意味で、
飯高寺は法華宗(日蓮宗)の学問所で、立正大学発祥の地でもあります。
明治5年に廃壇となり294年の歴史に幕を閉じたわけですが、今でも当時の建物は現存し、重要文化財に指定されています。
上の写真は総門。
この季節の新緑がとてもきれいで、こんな景色を見ながら僧侶たちもこの門をくぐったのでしょうね。
立正大学発祥の地の碑。
この日はGW真っ只中で人もそこそこ出ていたり。
講堂。
この敷地の後ろのほうには牡丹園が広がっているらしいのですが、すでに散ってしまったようで見れなくて。
今年は本当に桜も早かったしね、花を見るには日頃からチェックが必要だね。
天気も良く、講堂も輝いて、緑が栄える。
最近外に出て自然と触れ合うことも少なくて充実した気分。
講堂がやけに立体的に撮れた一枚。
木造入母屋造。
そして飯高寺からの天神の森。
スダジイ。
ちょっと足場の悪い竹林の階段を登って出会える自然を感じられる特別な場所。
是非写真をクリックして大きな写真で見てもらいたいです。
エリエットは木の中でもスダジイの木はやっぱり特別に好きかもしれない。
生命力を感じる木だと思うんだ。