千葉県下総地域の数少ない観光地の一つ、“ 体験博物館 千葉県立房総のむら”
エリエットが最初に訪れたのも結婚前で千葉観光のひとつとして。
一般が300円でお手頃価格なところも魅力。
中は広い土地に武家、商家、農家と昔ながらの建物があり、時代村に似た雰囲気もあります。
天気が良かったので写真も明るく撮れたね。
訪れたのは平日だったのでほぼ人がいなくて、休日には様々な体験もできるようです^^
農家は下総・上総・安房地方のそれぞれ特色のある家を見比べることができます。
中に入って生活の様子を見ることができるので小学生の課外学習には最適。
ちょうど時期が良かったので、大きなひな壇を見ることもできました♪
よくよく見ると何組ものお内裏様とお雛様が並んでいて豪華よ。
やっぱりひな壇は赤い階段よね♪
わらで作られた“辻きり”の蛇。
目は神前にお供えした五穀を和紙にくるんだものでできているよう。
房総のむらでは道端の木に巻きつけてありますよ。
家々の出入り通路付近にあるのは“道きり”というもの。
ロープで道の端と端を横断させて人型人形や蛸等を吊り下げ、疫病が入らないように、災いを封じて豊作を願う風習。
これが急にあると結構驚くのよ。
少しこわくてね、金田一少年の事件簿の事件が起きそうな雰囲気でね。
蟹殻掛けも道きりのひとつ。
ちょうどお昼時でもあったので房総のむら内のそば屋いんばで、かみなりうどん。
江戸時代後期の<素人包丁三編>という料理本に掲載されている料理だそうで、豆腐やその他の具を油で炒めたものをうどんの具にしているのだそうです。
房総のむらのかみなりうどんは豆腐に加えてきくらげ、干しシイタケが具になったヘルシーうどんです^^