キッコーマン もの知りしょうゆ館 へ見学に行ってきました!!!
もぅこれ以上の遠出は無理そうで、いつか行くと言っていたしょうゆ見学☆
そもそも千葉の中でも野田市というのは秘境の地。
めちゃくちゃ関東で埼玉にも茨城にも近いのですが、千葉県という形で考えるとすごい突出した場所であるわけです。
そんなところにキッコーマンの見学施設、もの知りしょうゆ館がありまして、
エリエットの旦那さん、発酵系の食品に詳しいと言いますか、それもなにも漫画もやしもんの影響らしいのですが、ドライブの行先を決める度にしょうゆ見学の話題が今までも何度も出てきていたわけです。
念願ですね。
そもそもキッコーマンってシェアがどのくらいかと申し上げると日本でナンバーワン!!なんだそうです。
キッコーマンはグループ会社にヒゲタ醤油もあるので日本のしょうゆシェア31%、世界でいうと50%のシェアを誇る素晴らしい会社さんです。
そしてごめんなさい、エリエットは勝手にヤマサ醤油が一番かと今まで思っていました。。。
さらにはしょうゆはの出荷量は千葉県が日本一の35.6%!!
野田市もそうですが、銚子市はヒゲタとヤマサの工場がありますし。
何故野田市という場所でしょうゆ造りが盛んになったかというと、江戸川と利根川の水運が大きく関係しているようです。
しょうゆの原料となる、大豆・小麦・塩はこの二本の川の水運を利用して時短で大量に野田市に運ぶことができたからのようです。
その考えからいけば、銚子市でしょうゆ造りが盛んになったのも利根川があることからよくわかりますね。
さてさて、工場見学。楽しみ―。
もの知りしょうゆ館へは無料で入れますが、見学には別途予約が必要ですので注意してくださいね。
見学まで時間がありましたので内部をいろいろ見学。
まめカフェというしょうゆの食べ比べができる場所もありまして、
↑こんな感じで置いてあるのですが、何につけるわけでもないので、ただただ濃いです笑 (味見用の豆腐も販売しているみたい)
柚子ポン的なやつは普通に美味しかったけど。
そして、カフェではしょうゆソフトクリームを食べてみました。
なにか食べとくべきだろう、と思うよね。
お味は、しょうゆ!!って感じでもなく、しょうゆっぽいけど後味は塩味、といった感じ。
ハーフサイズのソフトにしてちょぅど良かったです^^
時間になったので見学ツアーが始まりまして、最初はビデオ上映を観賞。
しょうゆ造りの流れやキッコーマンについて説明がありまして、その後工場内を見学です。
原料処理➔製麹(しょうゆこうじをつくる過程)➔発酵・熟成(味噌のような香りに変化)➔圧搾(もろみを布に包んでしぼりだす過程)➔火入れ・詰め
これらを窓やVTRで眺めながら見学します。
そして最後にお土産として、
↑こちらを頂きました。
二人で見学したので2本もいただきまして、しばらく醤油は買わずにすみます、ありがたい。
キッコーマンで作っている醤油は外国産の小麦や大豆を使用しているので、国産のものでつくった醤油は価値がある♪
旦那さんの実家には宮内庁にお納めする亀甲萬御用蔵醤油をお土産に購入。
これは↓野田工場の隣りにあるこちらの御用蔵にて作られた醤油だそう。
残念ながら見学は時間がなくて見ることができなかったんだ…
けれど見学は無料なので、そのうちリベンジ果たせる時が来たら見に行きたいです!!
キッコーマン野田工場の写真。
初めてキッコーマンのマークをしっかり確認しました。
亀の甲羅に萬の文字。
千葉県にある今ニュースで話題の“亀甲山 香取神宮”の亀甲から、さらには“亀は万(萬)年”生きるということから合わさって、
『亀甲萬』になったそうな。
すごい勉強になったなぁ。というか、今まで醤油に対して興味を持っていなさすぎたという自分を知ったよね。
良い体験ができました♪
大人になってからの社会見学はやっぱり楽しい!!
これからもいろんな場所に見学しに行けたらイイナ♪