成田観光において一番最初にあげられるのは成田山新勝寺ですが、
そのあとに空港・飛行機系の観光地があげられ、次によく言われるのが宗吾霊堂。
実はまだ行ったことがなかった。いつもあんなによく近くを通っているくせにね。
仁王門。
鋳造・金箔仕上げの金色仁王尊があります。
門をくぐると一気に視界が広がります。
すごく立派なお寺さんです。
宗吾霊堂は正式には鳴鐘山東勝寺宗吾霊堂といいます。
宗吾とは佐倉宗吾(木内惣五郎)、霊堂というのは彼の菩提寺で御廟があるためです。
佐倉宗吾は江戸時代前期、下総佐倉藩の百姓一揆の指導者として今に歴史に語られているんですね。
佐倉藩国家老による重税は農民を苦しめ、代表して佐倉宗吾は将軍に直訴をしにいったために公津ケ原刑場にて磔刑(はりつけ)に処せられたそうです。
その公津ケ原刑場というのが今の宗吾霊堂の地だそうで、その没100回忌に“宗吾道閑居士”という法号を与えられたそうです。
佐倉宗吾は芝居や歌舞伎の演目にも取り上げられ、日本一の義民(民衆のため一身を捧げた人)として語り継がれています。
薬師堂
宗吾霊堂の境内にも河津桜が見事に満開を迎えていましたね。
河津桜はそんなに植えられていない印象だったのでびっくりです。
でも本当に良い時期に来れて良かったわ^^
聖天堂と河津桜。
まさに降ってくるような桜ですね。
境内にはエリエットらしかいなく誰一人いないのでこの空間を独り占めしてきちゃいました。
河津桜がきれいなことは言うまでもないですが、もぅちょっと待つと桜も開花して、桜と宗吾霊堂の組み合わせも人気があるようです。
さぁて、桜開花したらどこ見に行こうかな~♪